2/6(土)南区ジュニアボランティア養成講座

【MJV(南区ジュニアボランティア)企画】

第2回MJV養成講座
〜「人」と「まち」について考えよう〜

横浜市南区で呼びかけて集まった小学生。
1月に2回のワークショップで多様な人が共に住む町について考えました。

2月6日・7日はJICA横浜で「よこはま国際フォーラム」が開催されました。
このフォーラムでは国際協力や多文化共生に関わる約40の団体が講座を開催。
今回、教育支援協会も講座を開催し、子どもたちと一緒に登壇しました。

事前のワークショップで多文化共生を実現するためのポイントを
「みんな相手に優しくする」
「人の嫌がることをしない」
「悪いことをしない」
「人の気持ちを考える」
の4つにまとめた子どもたち。

でも、このポイントをまとめているそばから、子どもたちは相手の話を遮ったり、「やめて」と言っていることをやってみたり・・・
それは、子どもたちがダメだからではなくて、「大事だと知っている・分かっている」状態と、日常の生活・今ここの実際の行動や姿勢に繋げることに「難しさ」があるからだと思うのです。

知識として「知っている状態」から、自分の事として自分ができる事を毎日積み重ねる具体的な行動へ。
そのためには、他者との関わりの中で他者の多様さに気がついたり、自分の中の多様さを認められる体験をしたり、と多様な人たちとの双方向の関わりを体験する場が大切であり、
そのような体験と関わりの場を地域の中につくっていくこと。
このことが、「多文化共生」に繋がっていくということを、MJVを事例とし、講座で伝えていきたいと考えました。

さて本番の講座では、約20名ほどの参加者がありました。
小学生は「文化」「多文化共生」を自分の言葉で説明をし、
みんなでまとめた「4つのポイント」を発表した後、
4つのポイントを実践するために「今日から自分ができること」を一人ひとり発表しました。

そして、「色々な人が一緒に住む町。自分だったらどういう町がいい?」をテーマにグループワークを実施。
グループワークの参加者は大人ですが、司会進行役は小学生に務めてもらいました。
子どもたちには一度もグループワークの「やり方」は教えていないのですが、これまで子どもたち自身が体験したこと。
どのグループも子どもたちがしっかり進行役を務めており、その姿に「驚いた」「大学のゼミでやっていることと同じことを子どもがやっているのがすごい」といった声を参加した方々からいただきました。

大人と子どもが混ざった話し合い。
子どもからは、「色々な意見がきけてうれしかった」「色々な人と話せて楽しかった」という声があがりました。
参加した大人からは、「子どもと一緒に話しあえたことが有意義だった」「子どもの声や姿から、改めて大事なことにきづいた」という感想をもらいました。また、「世代や地域を越えて話し合いの機会をもつが、他国の人に会った時に話しかける勇気に繋がるし、いさかいを解決できるのではないか」という意見も頂戴し、改めてこのような話し合いの場が大切だと感じました。

そして何と言っても、子どもたちのたくましかったこと!
最後にMJVに参加した感想を聞くと
「多様な人がいて、様々な意見があることがわかった」
「これからも様々な企画に挑戦していきたい」
と大勢の大人の前で堂々と話してくれました。このような子どもたちの姿に、大人が感じるものがあった様子でした。

大人だから教える、子どもだから教わるというワンパターンになるのではなく、
大人も子どもも一緒になって地域や社会について話し合う場づくりをこれからも続けたいと考えております。

ご協力やご意見いただいた多くの皆さま、本当に有難うございました。

よこはま国際フォーラムについてはこちらから
http://yokohama-c-forum.org/wpforum/